2011年05月12日
My first Fishing

先日の軽井沢で、岩手の甥っ子から釣りに関する質問を受けた。どうやら釣りクラブなるものに入ったらしく、どんな道具をそろえれば良いのか相談したかったようだ。
釣りの舞台は盛岡市内を流れる中津川。川幅はさほどないが鮭が遡上し白鳥が集まる美しい川。虫餌を使っての釣りで狙いはハヤ。ハヤとはウグイやオイカワなど、川で釣れるその手の魚のこと。フナやコイなど体高のある魚は含まれない。私の地元群馬ではハヨと呼んだ。
実はこの手の川釣りは私の釣りの原点。甥っ子と同じ小学4年生くらいだったろうか、祖父に連れられ川へ行き、祖父に教えられながら川での釣りを楽しんだ。今はどうかわからないが、当時はウグイやオイカワ、フナなどがたくさん釣れたものだ。
竿は4〜5mの延竿。竿と同じ長さの道糸ナイロン0.8〜1号にウキを固定するゴム管を通し、極小のヨリモドシを介してハリスを結ぶ。ハリスは0.6〜0.8号でハリは袖針の3〜5号くらいの小さなもの。ヨリモドシの上には小さなガン玉を打つ。ウキは極小さな玉ウキ。祖父の愛用は赤と黄色の写真のようなものではなく、白や黄色の単色。最初は地味なウキでつまらないなとか、もっと尖った棒ウキとか、唐辛子ウキの方が見た目がカッコいいなと思っていたが、流れを下りながら釣るため玉ウキでないと自然に流れないのだ。
餌は主にサシを使った。ミミズでも良いのだが、ミミズだと切って使わなければならず手返しが悪い。サシは1匹がちょど良いサイズ。サシって蝿の幼虫、つまり小さなウジ。5センチ四方くらいの透明な袋に細かなおが屑と一緒に入って50円くらいで売られていた。川での万能虫餌だ。サシが手に入らない場合は、河原の石をひっくり返してカゲロウの幼虫なんかを捕ったりもした。
ハリに餌を付けたらハリスを左手に持ち、竿先の弾力を利用してアンダースロー、またはサイドスローの様に仕掛けを水中に落とし込む。ある程度深そうで、そこそこ流れのある場所が狙い目。上流から下流へウキが流れていく。集中。
ウグイなどのアタリはそれほど大きくウキが引き込まれない。ちょんちょん、ちょん、と言った感じなので、アタリがあったら次のちょんくらいであわせる。たまにグッと引き込まれることもあるが、それはたいてい小さなカジカの類いだ。こいつらはアタリが大きいくせになかなかハリ掛かりしない。
他にもフナやコイを池で狙ったり、ニジマスなんかも釣ったが、一番このシンプルな釣りを中学生になってからは友達と、高校生になってからは先輩と楽しんだ。
釣りと言うと、ただのんびりウキを眺めてるだけとか、仕掛けを投げ込んで待ってるだけとかいうイメージを持たれている場合が多い。私は気が短いから釣りはねぇ〜、って。実際はちがう。どんな釣りでもけっこうアクティブで、何も考えずに餌を付けた仕掛けを水中に放り込んでもほぼ釣れない。
釣れるためには、水中の地形、水流、魚のいる場所、自分の仕掛けがどこにあるかなどを想像し、どうしたら釣れるかを考えなければならず、釣れそうなポイント探して歩き回ったり、餌に誘いをかけたり様々な試行錯誤を重ねてやっと魚に出会えるのだ。川釣りでも海釣りでも、エサ釣りでもルアーでも。
さて、釣具のポイントで道具一式を揃えて仕掛けも手作りし、梱包して発送する準備は整った。しかし、甥っ子の周りには釣り好きな私の亡き祖父の様な人はいるのだろうか?
釣りクラブの先生達がいるだろうから大丈夫だろうが、不器用そうな甥っ子がちゃんと魚に出会えるかどうか心配だ。釣り方を教えに岩手まで行きたいところだが。
2011年04月23日
クロステージ センシティブカスタム

日用品の買い物ついでに立ち寄った釣具のポイント。そこでライトブルーメタリックのロッドを発見。あれ、どっかで見たようなロッドだな。なんだっけ?
ハッ!
こ、これはティップランエギングとテンヤゲームの両方が楽しめ、かつ実売価格1万円を切るメジャークラフトのハイコストパフォーマンスロッド、CRJ-782SCではないか!
昨年の発売からずっと品薄で実物を目にするのもこれが初。ようやく在庫が潤沢になってきたのだろうか。間もなくティップランという釣法が世に広まって、初の春イカシーズンがやって来るこのタイミングでこのロッドに出会えたのだから迷いはなかった。まあ、何といってもお金のかかる趣味の道具としては低価格の部類に入るし、以前ダイワのDV1を購入しようとした際、1日迷ったらもう出会えなくなった苦い経験がある。
ティップランの真似事は昨年千葉でやったけれど、ティップランエギング用のロッドではなかった。今度は専用ロッドで臨めるのが嬉しい。さて、こうなるとすぐにでもイカが接岸する前にボートエギングに行きたくなってくる。ゴールデンウィークもあるし、各地の釣果情報を集めるとしよう。キャッキャ。
2011年04月03日
究極のルアーケース

今日は一日中曇り空。昨日の夕日も気持ち悪かったし、なにか企んでいるのではないだろうか?天気すらも疑わしく思えてしまう。
さて、そんな曇り空のもと、町田にあるダルトンくんのお店に行ってきたのだが、あれもこれも欲しいモノばかりで楽しめた。そして、そこで貯まりに貯まったルアーやエギ収納に良さそうな[stock chest]なる商品を発見!

このたくさんの引き出しにルアーやエギをタイプ別に収納したら、どんなに便利な事か。想像しただけでも幸せになれる。これは確実に新居に出来る予定の趣味部屋へ設置しなければならない。
しかし、色はどれにするかとか、もう少し大きな引き出しのものも欲しいなとか騒いだ後、値段をチェックすると128,000円。。。この究極のルアーケース、導入出来るのか???
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2011年02月16日
リーディング73 〜 ウィリー五目 実釣を経て

リーディング73の本領発揮が期待された、ウィリー五目釣りだったが、64調子といっても良いくらいのしなやかさで、非常に食い込みが良いのはわかったが、感度の良さと言う部分では、期待に及ばなかった。
しかし、その原因ははっきりしていて、私が使っていたラインがPE2号と4号だったからである。電動リールを持ち合わせていない私は、借り物のリールで釣りをすることになったが、ちょっとした事情から、前半と後半でダイワとシマノ、そして4号と2号という異なるリールとラインを使うこととなった。
さて、ラインは細いほうがよいに決まっている。水の抵抗を受けにくい細い号数の方が、底取り、棚取りが容易で、多少潮の流れがきつくても釣りになる。一般的には60号くらいの錘を使うウィリー釣りだと、2号くらいが使われているようではあるが、リーディング73のしなやかさだと、もっと細いPE1.5号くらいがちょうど良いのではないかと思う。オマツリ時の事や船体に擦れた時の事を考えると、1.5号では不安になる事もあるかもしれないが、最近の強いPEラインであれば大丈夫そうだ。次は1.5で勝負したいと思う。
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次にリール。
これは人の好みなのかもしれないが、ほぼ同じくらいの番手であっても、ダイワの方が私には使いやすかった。操作や液晶の表示がわかりやすかったのだ。そしてやはり沖釣りには電動リールが必要なのだなというのを痛感した。水深100mを手巻きでは手返しが悪くて仕方がない。こませを使ったり、オキアミをつけ餌に使う釣りでは手巻きだと釣りにならないわけではなくとも、釣果には大きな差が出るに違いない。
左ハンドルがないのはやはり残念で仕方がないが、ちょっとお金をためてシーボーグかレオブリッツの小さいのでも買おうかと思う。とくに、シーボーグ150Sというのは、リーディングにカラーがとてもマッチする。価格が高めなのが問題だが。
![]() ダイワ(Daiwa) シーボーグ(SEABORG) 150S (00801242)【smtb-ms】 |
というわけで、リーディング73は非常に良い竿なのだが、使えば使うほど、リールやライン、仕掛けなどをきっちり煮詰めて、"オールライト"な状態で釣りにのぞみたいと思ってしまう。それが達成出来たときにこそ、このロッドの真価が見えてくると思うのだが、そこへ私が辿り着くには、電動リールとバッテリー購入という、金額的に高いハードルが待ちかまえているようだ。
![]() ダイワ リーディング73 M-200 |
2011年02月12日
メジャークラフトのロッド

寒さのせいなのか、腕のせいなのか、今年に入ってからあまり魚が釣れていない。とくにこのブログの本業でもあるルアーフィッシングに至っては、ルアーを持って海にすらでかけていないというていたらくだ。だって、寒いし釣れないんだもの、というのは言い訳かもしれないが、冬はやはり魚が釣れる場所も限られ、必然的に競争率も高くなりる。あーあ、近くの港からシーバス船でも出てればなぁ、と思っていたら、どうやら始まるらしいので一気にシーバス熱が加熱した。
さて、ここいらのシーバス船で必要なのは、ベイジギングとボートキャスティング用のタックルであるが、後者のロッドは以前所有していたものの、ほとんど使わず知人に譲ってしまったため、新たに導入を考えねばならない。毎週釣りに行くわけでもないから、そんなにお金をかけたくないが、安っぽいロッドはいやだ。となると、やはりコストパフォーマンスの高いメジャークラフトのロッドが候補にあがる。
![]() ●メジャークラフト ザルツ ZAT-66ML/S (ボートシーバス) |
メジャクラの良いところは、やはり何よりそのコストパフォーマンスだと思う。既に所有しているメバル用2本、シーバス用1本の価格対性能比でみると、一番価格の低いクロステージがダントツで良い。その他のエアなんとかと、トリプルなんとかはそれほど使う機会がなくなってしまった。なので、できれば私にとっての信頼のブランドであるクロステージでボートシーバスロッドがあるとなお良いのだが。
そういえば、昨年よりいまだ在庫に巡り合えないあのロッドはというと、
![]() メジャークラフト CRJ-782SC (ティップラン テンヤ)Major Craft メジャークラフト クロステー... |
2011年01月31日
リーディング73

寒さとポイント争いの激しさから、冬のルアーゲームから脱落しつつあったある日、私は突然思いたって、釣具店へ向かった。
オカッパリルアーがダメならば沖釣りにと、最近船に乗る回数も増えた。ただ、フグの釣果が落ちつつあるので、新たな釣りものを探すと、所持している沖釣り用ロッドの範疇を越える錘使用のものばかり。となれば、いよいよ購入するしかないだろうというわけだ。
しかし、ルアーであればある程度勝手知ったる釣具選びだが、沖釣りとなるとほぼ初心者。ものの本でその釣りに適合する標準的なロッドを知ったとしても、各地域や港ごとのご当地ルールなども存在する場合があり、これは釣具店の店員さんにご指導いただこうということに。
今回購入するロッドの条件は以下の通り。
・ウィリー釣りなどのこませを使った釣りに対応
・錘負荷は60号
・ゴツイのではなく、ライトなもの
・できればライトアジやカットウ、マルイカなどの釣りにも使い回せるもの
・持ち運びしやすいようワンピース以外
・2ピースでも6:4調子のように食い込みの良いロッド
・7:3調子のようなハリもほしい
と、なかなかわがまま。
しかし、こんなロッドが存在したのだ。それがダイワ・リーディング73 M200。
私が昨年秋にエギングおよびオカッパリ太刀魚(結果的に)に使用していた、エメラルダスのようにKガイド仕様で糸絡みがしにくく、バットの少し上から2ピースに分割できるため、持ち運びがカンタン。しかも、7:3調子で2ピースのくせに、ロッドは美しい弧を描いて曲がる曲がる曲がる。60号まで対応するが、30号程度でもしなやかに曲がる。これはいい!
また、沖釣り用のリールはあまり持っていないため、リョーガをつけてもキマるデザインもいい!
次はぜひ、イシモチとカサゴではなく、大きな魚を掛けてこのロッドを味わいたい。
![]() NEW!! ダイワ リーディング73 M-200 |
2011年01月23日
アーバンサイドカスタム AGS87ML

ダイワのシーバスロッド最高峰、ブランジーノシリーズのなかで、その扱いやすい長さといいグリップデザインといい、一番好きなのがアーバンサイドカスタム87LML。しかし、数年前にがんばって買ったもののあまり出番はない。主な釣果といえば、ハワイででっかいバラクーダを釣ったくらい。
なぜ出番が少ないかといえば、柔らかさ。LMLとあるように、けっこう柔らかめな仕様であるがゆえ、沖堤防や岸壁などでのシーバス狙いで多用する28グラム前後のルアーは投げるのに神経使いますし、アクションも付けづらい。でも、この長さと軽さとデザインは最高なんだよなぁ、もう少し重いルアー投げれたら超最高なのに・・・と思っていたら、出ますね、30グラムのルアーまで投げれる追加モデルが!やった!あれ?でも前より高くなってない?(><)
買えるかどうかはわかりませんが、冬から春にかけてのバチ抜け狙いで現行のアーバンサイドカスタム、夏から秋にかけてのバイブレーションなどの重いルアーをバンバン投げるように新型のAGS87MLアーバンサイドカスタムと使い分けられたら最高ですね。贅沢ですけど。
こちらは現行のモデル↓
![]() 【今ならレビューを書いて1000ポイントGET】●ダイワ モアザンブランジーノ 87LML アーバンサ... |
さて、もう一つ気になるロッドの新製品があります。それは新型ラブラックス!まだあまり情報がないのですが、35グラムのルアーまで投げられる90MLモデルを使い倒している私としては、こっちもまた気になるところです。続報を待ちましょう。
2011年01月01日
心躍る新年の風物詩、初売り!

明けましておめでとうございます。
今年も自前画像で、細々とたいしたことない内容をお送りする予定の当ブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、正月の楽しみといえば、やはり初売り。しかも釣り好きには釣具店の初売りは心躍るに違いありません。私も昨年2度ほど経験したカットウフグ釣りで、フグ釣りの楽しさと美味しさ、そして意外な手軽さにハマってしまったため、カットウフグ用のロッドを初売りでゲットしてやろうかと考えました。
それがこれ↓
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でも、これは却下です。見た目もなかなかですし良さそうではありますが、私にはアマノ釣具の便利なロッドがあります。
というわけで、やはりお金をかけるのであればリールでしょう。今年はもう少し沖釣りの幅も広げたいので、コンパクトな電動リールも1つくらいは欲しいところ。ダイワのこれ↓なんか良さそうです。
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が、右ハンドルモデルしか存在しません、電動リールは。私はルアー釣りをはじめた当初、村越正海さんの著書を読み、右利きの場合は左ハンドルのリールを使ったほうがキャストから巻きはじめまでにロスが少ないという記述にいたく納得し左ハンドルに慣れてしまったため、右ハンドルしかない電動リールはどうもいまいち触手が伸びないのです。そもそも買っても電動が必要な深場まで行くことがどれほどあるかもわかりませんので、これも残念ながら却下。。。
やはり道具は使ってナンボですから、いつ行くかわからない深場の釣りよりも近くの海で使う頻度の高いリールがベスト。となると、一応ルアーマンの私としては選択肢は絞られてきます。
これしかありません↓
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セルテートハイギアカスタムの2508RH!
まだお店で実物を見たことがないのですが、通販だとあるような気配もするのでお店にも入荷しているかもしれませ。これは初売りに気合い入れて出陣しかなさそうです!初詣でが先か?初売りが先か?ってな勢いで!
2010年12月29日
ロッドは値段じゃない!

せっかくの冬休みもけっこう忙しいもので、大掃除やら釣りやら仕事以外の方たちの忘年会に誘っていただいたり・・・。年末になると急騰する食料品の買い物も済ませなければならないしやることはたくさんありますが、なかなか進まないものですね。あ、釣りは趣味で楽しいイベントですので別ですか。
さて、その趣味の釣りをするための釣具に以前はかなりお金をかけたものですが、最近はだいぶ考え方が変わりました。特にロッド。リールは店で手に取って回せばやっぱり高価なモデルの方がスムースで回転のガタツキも少ないのがわかるので、そこそこお値段のするモデルを使うのがよいと思うのですが、エメラルダスインフィートを購入したときにも書いたように、最近のロッドは廉価モデルでも出来が良いです。見た目は高級モデルよりも控えめかもしれませんが、使い心地は大差なし。むしろ、自分の釣るものやメインフィールド、釣り方によっては廉価モデルにある長さや固さの物のほうが使いやすい場合があります。
たとえば私の場合、シーバスをやるために奮発して買った2本のダイワモアザンブランジーノより、90MLのラブラックスが大活躍してます。何がよいって、パワーはある程度あるのにしなやかなラブラックスは、シーバス以外にルアーで釣れる横浜あたりの魚を片っ端から狙うのに最適な調子です。これがもっと強いロッドだとミノーや小さめのルアーは操りにくく、かといってこれ以上柔らかいと28gのレンジバイブ90ESや29gの湾ベイト、さらには30gのパワーブレードなどを投げるとき、遠慮がちな投げ方になってしまうので気持ちよく釣りが出来ません。では、大手メーカーのロッドは各シリーズでいろんな番手がそろっているので、別にラブラックスじゃなくてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、これが結構なかったりもするのです。
というわけで、私はこの数年でけっこう頑張って釣具を買ってきた結果、リールは可能な限り良い物を使うのがお勧めですが、ロッドはよっぽど粗悪なものでなければ、あとは固さ(柔らかさ)や長さなどを検討し、自分の使いやすいのを選ぶのが一番だという結論に至ったのです。ココまで長かった・・・
そうそう、最近楽しくて美味しくてたまらないフグ釣りも、使っているロッドはアマノ釣具の1ピースロッド、LT-MEGA ZEALOT 20-180というモデルで6500円くらいで上州屋にて購入したものですが、このロッドなかなかどうして使いやすくアタリも取りやすく、また見た目もシルバーでカッコいいんですよ。もう作っていないのかお店で見かけることはなくなったのが残念です。
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2010年12月08日
冬の楽しみ

冬の楽しみといえばやはりメバル釣り、メバリングです。
寒い冬の夜、風の強くない時を見計らって岩や海藻のある小場所へ行き小さなルアーをキャストする。これに尽きます。
そして、いるかいないかわからないけど、今年は小さなヒイカも狙ってやろうという魂胆で、ヤマシタのナオリーレンジハンターを仕入れて来ましたよ。こんなに可愛らしい小さなエギでイカが釣れたら、それはそれで楽しいことでしょうね。きっと釣れますよ、なんたってイカの当たり年ですから。
しかしながら楽しみいっぱいの冬メバリングにも問題が一つ。
寒いとバイクで釣り場に向かう15分間くらいが億劫で、風が強そうだの潮回りが悪いだの何かしら理由をつけて家でぬくぬくと暖まっている事が多いのですよ。実際は。

ヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー DVDセット RH1.8
こんなに小さなエギでもお値段は普通のエギと同じくらい。となると、これは2つセットで、さらに児島玲子さんの登場するDVD付きとはお得!こっちにすれば良かった...

ヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー Feeling Shaft LT702ML
専用ロッドまであるとは知らなかった!
そういえば、いつになったら入荷するのでしょうか、このロッド↓

メジャークラフト クロステージ ティップラン&テンヤ CRJ-782SC
安いし買っておこうかな、とも思いますが、館山の荒波にもまれたボートエギング釣行において、渋いながらもエメラルダスインフィートでの釣果に満足してしまったので、今はいいかなぁーという気分です。私は。
2010年12月01日
セルテートハイギアカスタム
さて、ダイワのニューセルテートがかっこいいなと思うものの、やっぱりハイギアモデルが欲しいなと考えていたら、出るようです。ハイギアモデルが。その名もセルテートハイギアカスタム!!さすがグローブライドさん、社名の意味はよくわかりませんが、こちらはわかりやすいストレートなネーミングですね。
ニューセルテートベースのハイパーカスタムが出るのかと思って一瞬飛び跳ねましたが、ハイパーではなくハイギアでした。まだダイワのウェブにも掲載されていませんでしたので、発表されたばかりなのでしょうか。とりあえず欲しいですね。ハイパーカスタムだと実売価格で6万近かったりしそうですが、ハイギアカスタムは3万円台。手が届きそうな気がしてしまいます。こまったもんだ。
セルテートハイギアカスタムの発売は12月半ばごろとのことですが、カラーだけみると通常のセルテートのガンメタとゴールドのほうが高級感はあります。もし、ハイギアはそれほど求めず通常のセルテートを購入される方で、シーバスをメインに秋には青物などをオカッパリで狙われる場合は、2500Rという番手をお勧めします。これは3000番のbodyに2500番のスプールという組み合わせのリールですが、非常にちょうど良いサイズなのです。シマノの2500やC3000よりは大きめで、ダイワの3000よりはスプールがややコンパクト。使ってみたらそのちょうど良さがわかると思います。私はセルテートハイパーカスタムの2500Rを使っていますが、この使いやすい番手はやめられません。
ハイギアを買うのでも同じ番手が良いですが、今年好調だったエギング用にもハイギアは気になります。そうなると、PE0.6号が150mちょうど巻ける2506が気になるところ。ハイギアだからラインスラッグを即巻き取れるのでしょうね。ほしい。。。
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港湾部よりも開けた釣り場では3012Hが使いやすそうですね。
![]() ダイワ 10セルテート 3012H ハイギヤカスタム 価格:39,406円(税込、送料別) |

ダイワ(Daiwa) セルテート3012H ハイギアカスタム
在庫ありのようで、即納の表示であるものの若干お高めですね、ナチュラムは。
私の住む横浜付近の港湾部のシーバス用は2508RHがお勧めです。08という末尾のモデルは浅いスプールですから、PEラインを巻くのにたくさん下巻きをしなくてよいのが便利ですね。できれば、0.8号を150m巻けるスプールがあるとなお良いのですが。
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セルテートハイギヤカスタムはとても欲しいです一品です。もう少し様子を見てから、とも思いますが、メジャークラフトの一石二鳥ロッドCRJ-782SCのように初回入荷後はしばらくはいらない気もするし。。。でも忘年会シーズンでお金無いなぁ。。。

2010年11月29日
徳の市でルアーがお得

五反田TOCでこの週末開催された恒例「徳の市」に行ってきました。
特に目当てのものは無かったのですが、毎回このイベントは楽しいです。どちらかといえば、女性、それもやや年配向けの洋服などが多い気もしますが、雑貨や家具をはじめ、私の好きなアメリカンなものを扱うお店もあり、どれもこれもがセールで激安ですから、人ごみ嫌いな私でも楽しめます。
で、地下にあるフィッシャーマンももちろんチェック。横浜以南を本拠地とする私にとっては、ルアーやエギのラインナップはドンピシャではないのですが、ここでしかないオリカラなどをみるとついつい手に取ってしまいます。さらには、ここも徳の市セールでルアー5個買ったら表示価格からさらい20%オフととてもお得、というわけで、パワーブレードレアメタルをはじめいくつかのルアーを購入したのでした。
今回釣具の他にもたくさん興味深いアンティークなちょっとした家具や小物を見つけて沸き立ったのですが、今の家に置く場所もないので断念。来年こそは新居に置くモノを大量に仕入れようと思いますよ。
2010年11月21日
エメラルダス インフィート 83ML 〜ようやくアオリイカ編

柔らかめのエギングロッドを求めて購入した「エメラルダス インフィート 83ML」についにイカの釣果です。
まだ太刀魚しか釣っていませんでしたから。最大は写真の約900g。
場所は千葉館山。ボートによるエギングでの結果は4ハイのアオリという館山のボート釣果にしては貧弱な結果。スミイカやアオリイカがたくさん釣れるという触れ込みで向かったものの、ここ数日風が強く荒れ模様で海が変わってしまった様子。4杯は本日の結果としては「それは釣れたほうです」とのことでした。釣りはこういうときもありますよね。
さて、ロッドの方は予想以上に感度がよく、流行りのティップランの真似をしてもアオリイカのアタリを敏感にとらえられる事が確認できました。また、柔らかめではあるものの、ある程度ハリを持ったティップ部分から胴にかけては、キャストするときにエギの重みを背負い十分に曲がり遠くへと飛ばしてくれます。また、小型ボートで座っての釣りなどでは水面が近いために、ラインを波が越えるときの感触とイカのアタリを見分けたりするため、ロッドを持つ手に集中し続けますが、1日持っていてもシャクリを入れていても、ダートさせていても疲れにくいのはやはりその軽さとバランスの良さでしょう。
改めて思いますが、絡みにくいSICリングのKガイド搭載ですし、インフィートでここまでの完成度はすごいです。それと、83という長さはオカッパリでもボートでも取り回しのよいバランスのとれた長さだと思います。一つ欲を言えば、ティップ付近のガイドがもう少し寝ていれば、よりラインがからみにくくなりそうです。
また、本日のアタリエギは3.5号が墨族でした。やはり墨族はダート性能が高いのでしょうか。おかっぱりの時はエギ王Qの3号が爆発しましたが、今日は墨族ばかりでした。とくに写真にあるような派手なやつ。。。
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2010年11月10日
ショアラインシャイナー・リアルマイワシ

キミはバスディの定番ルアー"レンジバイブ"の爆釣限定カラー「Limitedイワシ」を知っているか!? 3年前は知らないってだけで命がなかった。そう、エースのジョーを知らなかったときのように。
さて、私が横浜の沖堤防でシーバス釣りにハマっていた頃、湾ベイトと並んで外せなかったルアーがレンジバイブの90ES、それも10周年記念限定カラーの「Limitedイワシ」です。通常のホログラムカラーなどと違ったリアルなイワシカラーで横浜のシーバスを魅了した伝説のルアーです。私の中では。
当時大量に購入したため、まだあと3〜4個は新品がありますが、今となっては店頭在庫はほぼ見かけません。釣具店でレンジバイブを見るたびに「Limitedイワシはよく釣れたなー」なんていう思い出に浸るのです。
と、、、そんな時に新たなイワシルアーを発見。それが200万個突破記念につくられた2010年限定のダイワショアラインシャイナーです↓。

ド定番のフローティングミノーにLimitedイワシのようなリアルプリントカラー。名称は「リアルマイワシ」。こりゃあ絶対釣れますぜ、ダンナ


ダイワ(Daiwa) SLS R50LDF LTD
釣具店で存在を知って即購入しました!まだ使っていません!私のよく行く釣り場では12cmのミノーはあまり使いません!つまり、このカラーに私が釣られた格好です!
2010年11月08日
リールの信頼性
以前のセルテートはちょっと武骨でハンドルは標準だとマシンカットではなく折りたたみ式の若干チープなイメージがあったのですが、新型はとってもスタイリッシュ。色も以前の紺色ではなく、濃いグレー系のメタリックとゴールドというステラのような色合いです。
一方、私が一番信頼している手持ちのリールもセルテート、それも普通のモデルではなく「セルテートハイパーカスタム2500R」です。これを購入したのは3年くらい前でしょうか。よく行く釣り具店の店長さんに勧められ「セルテートに5万円かぁー、もう少し出せばイグジスト買えるよー」と思いつつも手に取りクルクル回してみると、その感覚に魅せられ即決しました。
セルテートハイパーカスタムの巻き心地はステラのようななめらかなスムーズさではなく、イグジストのような引っかかりがなにもないような軽い巻き心地とも違い、どちらかというとざらざらしているような巻き心地です。でもこれはハイパーデジギアがしっかり面で噛み合っているためで、このちょっとやそっとじゃビクともしないぞというようなタフさこそ、このリールの一番のポイントです。
実際、いくつかのリールを使い込むにつれ、先代ツインパワーではベールの戻りに違和感を、現行ルビアスではローターの回転のブレやベールの角度が変わってしまうなどのトラブルを経験しましたが、セルテートハイパーカスタムはトラブル皆無。使用頻度も高いために雑な扱いも多いのですが本当に頼れるリールです。
そして、この私の主力リールの後継はやはり新型セルテートのハイパー版しかないでしょう。現行のハイパーがソルティガのタフさを受け継いだように、新型ソルティガのよさを受け継いだ素晴らしいリールになることを期待しています。

ダイワ(Daiwa) セルテート ハイパーカスタム2500R
これで釣ったシーバスは数え切れず、そのほかサバにイナダに鰆にアオリイカ、さらにはおかっぱりスミイカまでもゲットしてきた頼れる相棒です。

ダイワ(Daiwa) 10セルテート 2500R
一方、やはり気になる新型セルテートもそのスタイルはとっても魅力的。2500番のスプールと3000番のボディの組み合わせである2500Rはダイワのリールのベストサイズですね。大きすぎず小さすぎずというのがおかっぱりのルアーにちょうどいいです。
2010年10月24日
エメラルダス インフィート 83ML 〜購入編
秋イカ用に使用中のセフィアになんの問題もないものの、もうちょっと柔らかいロッドが使ってみたくなるのです。なんてったってライトゲームが大好きですから。
というわけでダイワのラインナップからよさそうなロッドを探します。なぜダイワかというと、2年前に購入したエメラルダススプールとカーボンダブルハンドル装備のイグジストが宝の持ち腐れだったから。ダイワのエギングロッドをいろいろみていると、エメラルダスソルティストの83MLがなかなかしなやかで軽くよさそうです。しかし、価格は釣具店でおよそ24,000円前後とやや高級品。すると店員さんがこれなんかどうですか?と勧めてきたのが、エメラルダスインフィート83MLです。どうやら新発売の様子。手に持って振ってみてもなかなか良さそうですが、インフィートはやっぱり安っぽいのでは?と思っていました。少なくとも、私が始めてエギングをはじめたときのインフィートは使いやすかったですが見た目は若干見劣りし、インターラインのくせに先端のガイドの付け根にPEが絡まるという品物でした。
しかし、細部までみても安っぽさはなく、先のソルティストとくらべても、色がエメラルダスのグリーンの部分がインフィートのほうが少なく、リールシートの一部がメッキされているかの違いくらいで、両方中国製だし(ちょっと残念)ガイドもKガイド、重量の差もわずか1gとまったく遜色ありません。それで価格差は約9,000円。
少々悩んだ結果、今回はインフィートにしました。なによりライトなロッドを求めていたので、振った感じはほんの少しだけ柔らかめに感じたインフィートを選んだのです。この数年で、確実に釣具のクオリティは高級モデルとエントリーモデルの差が詰まってきていますね。
![]() ダイワ(Daiwa) エメラルダス インフィート(アウトガイド モデル) 83ML 価格:14,700円(税込、送料込) |
2010年10月14日
PEラインの選び方

釣りの世界ではライトタックル化が進み、なかでもラインはPEラインの性能アップも伴ってより細いPEラインが使われるようになってきています。細いラインであれば風の影響を受けにくく、潮の流れによる抵抗も少なくなるなどメリットはたくさんありますが、やはり根ズレなどが気になる場面では不安が伴うなどのデメリットもあります。
特に、iPhoneストラップに使用する場合は太めのラインをお勧めします。最低でも3号、できれば4号以上を使うと良いでしょう。このくらいあれば鞄からiPhoneを取り出す際に多少擦れても切れにくいです。
と、だいぶ話が迷走して参りましたが、私の携帯電話はiPhone 3GSです。iPhoneにはストラップなどをつけにくいですが、数少ないiPhoneのネジを1本外し、そこへ付け替えるタイプのストラップが通販(http://www.aisance.jp/)で購入可能です。私はチタンリングタイプのものを購入し取り付けましたが、リングと本体ネジ部分を結ぶヒモが劣化すると切れるんです。交換用のヒモも販売されていますが、私はあまり出番のない沖釣り用のリールからちょっとPEラインを拝借して代用。これがなかなか丈夫でよろしいのですよ。
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2010年10月13日
秋イカの恩恵

海で釣りを始めてから比較的早い段階でエギングにはまったものの、秋の数釣りシーズンというのを体感したことは今までになく、秋であっても粘って1杯というような渋い釣りばかりでしたが、今年は違いました。そこそこ釣れます。うまい人だったらもっと釣れるのでしょうが、私が秋にしかも東京湾でアオリイカを何杯も釣ったのですから、これこそ秋イカの恩恵と言わずにはいられないでしょう。手のひらサイズのイカは即リリースしてあげるほどの余裕をもった楽しい釣りができて大満足です。
数年前から秋には子イカが群れ、アオリイカが釣れるようになった東京湾ですが、春の親イカ情報はあまり聞きません。秋に子が生まれているということは、春に産卵にきているはずなのですが。数がまだ少ないのでしょうか。それとも、産卵場所にはエギが届かないだけでしょうか。
いずれにしても、アオリイカが産卵、生息できる環境になったということは海がきれいになったのでしょう。ボランティアでアマモを植えていらっしゃる人たちもいると聞きます。この良い流れを守るべく、私たち釣り人は小さなイカの捕獲しすぎに要注意ですね。
写真:エギの一夜干し by EOS 5D Mk2 続きを読む