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Posted by naturum at

2011年04月05日

S95にグリップをつけてみた




前回、背面ダイヤルの誤動作防止のリングを取り付けた キヤノン Power Shot S95 だが、今度はグリップをつけてみた。コンパクトであるがゆえに、うっかりツルッと手からこぼれそうなボディも、これでしっかりホールド出来る。

取り付けたのは、前回同様オリエンタルホビーで取扱中の「リチャードフラニエック PowerShot S95専用カスタムグリップ」である。といっても、今回は米軍用品の個人輸入が得意なISI君に、軍用品のついでに安価で取り寄せてもらったのだが。




このグリップ、アルミ削り出しで塗装や表面処理もS95のボディにけっこう近く造ってある。全く同じではないが、私は気にならなかった。質感は良く、人さし指をシャッターボタンにかけ右手でホールドしたときに、これ以上無いくらいに手にフィットする上、見た目も申し分ないというのはまさに機能美の極みだ。




取り付け方法は両面テープ。薄型で強力な3M製の両面テープが製品背面にセットしてあるので、まず仮あわせをしてみてから、本体の貼り付け部分をウェットティッシュで拭いて油分を落とし、渇いた布などで拭き上げた後、テープ部の保護シートをはがしてボディへ取り付ける。写真の様に電池とSDカードのフタとツライチにするといいだろう。位置をキメたら上から押すべし!押すべし!





使い勝手も見た目も素晴らしいこのグリップ、S95ユーザーであれば必ず重宝するはずだ。ただし、お気付きかもしれないがこのグリップ、右利き用なので、サウスポーの方はご注意を。
  


Posted by エルピーオ at 21:43Comments(0)カメラ・写真

2011年04月01日

ついでに。




今日は有給休暇をとり、都内をクルマでうろうろしてみた。

いくつかの場所では桜が咲き始めていたので、持参したS95で撮影。
いつもながら花の撮影は難しい。なんかしっくりこない。もっと色々撮ってみて練習しなければいけない。

しかし、ふと思う。
そもそも、私が写真を撮るのはほとんどが何かのついでであり、写真を撮る事を目的として行動したというのはあまりない、というか記憶に無い。だから上手くならないのか。

今度じっくりと撮る事を目的に出かけてみよう。
  


Posted by エルピーオ at 23:59Comments(0)カメラ・写真

2011年03月30日

キヤノンS95のカスタマイズ




過日購入したコンパクトデジカメのキヤノンPower Shot S95、広角寄りF2.0の明るいレンズと、1,000万画素に抑えられた大きめの1/1.7インチCCDで満足の行く画質が得られているし、レンズ周りに配置されたコントローラーリングによる絞り操作なども便利、製品自体の質感やデザインも大変気に入っている、、、のだが、本体背面液晶の右側にあるコントロールダイヤルの動作が軽いのが不満だ。

このダイヤルおよびボタンを使った各種設定方法は分かりやすいのだが、意図せずこのダイヤルが回ってしまったり、押されてしまったりするのだ。「やけにハイライトが白くとんでるなぁ」なんて思ったときは、確実に露出調整のボタンを無意識に押すなり回すなりしてしまっている。

さて、同じ不満を感じる人は多いようで、ググってみると便利そうなアクセサリーが販売されていたので、早速購入して取り付けてみた。この記事トップの写真は取り付けた後のもの。そして、下の写真は取り付け前のもの。




この写真と比べ、トップの写真はどこが違うかお分かりだろうか?

そう、トップの画像には上の写真には無いリングが、問題のコントロールダイヤル周りを囲むように取り付けられているのだ。
このリング、「レンズメイト S95/S90 コントロールダイヤルソリューション」という商品名で、沖縄のオリエンタルホビーという写真用品専門店が販売している。




商品は上の写真にあるものがすべて。シボ加工された樹脂素材のリング本体と、脱脂用のアルコール紙ナプキン?である。駅弁などの弁当によくついているお手ふきみたいなやつだ。




取り付け方は簡単。まずは付属のナプキンをとり出して、リングを取り付けるダイヤル周りを拭き、汚れや油分を取り除く。




リング背面には両面テープがセットされているので、表面の紙をはがしてダイヤルの周りに置き、指でしっかりと押さえつけて接着する。気がつけば歳をとり、私の掌が皴だらけ・・・。




リング装着後のダイヤル周りを側面から見るとこんな↑感じで、よく見れば両面テープが見えるが、ほとんど気にならない仕上がりで、初めてこのカメラを見た人は、最初からこうなんだろうと思うに違いない。

肝心なのは装着後の使い心地だが、これが効果テキメン!
今日は健康診断だったので、検診センターへの道すがら、気になる光景があれば都度ポケットからカメラを取り出しては、街の風景を撮ったのだが誤動作は全くなかった。これはイイ!
この小さなリングの価格が840円で、レターパックでの送料を含めると1,340円。高いかな?と思うかもしれないが、S95ユーザーであれば価格分の価値は確実に見出せそうだ。


  


Posted by エルピーオ at 19:41Comments(2)カメラ・写真

2011年02月23日

踊る?モノクロ写真




ここ数日、モノクロの写真ばかり使っている。モノクロ写真は色数が少ない分、明暗を上手に使って表現をしなければと思うのだが、それがなかなか難しい。キマれば、渋くてカッコいい写真が撮れるはずなのだが。
そんなモノクロームな写真を、最近このブログにいらっしゃってくれる田辺さんからお褒めいただいたので、今日も調子に乗って、、、調子に乗った分、今日のはなかなか理解が難しいと思われる。

さて、田辺さんのブログに、あの映画の「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!」という名ゼリフがあった。
あの刑事ドラマシリーズは、刑事の世界というより、一般のサラリーマンの社会をよく描いていると思う。その証拠に、ドラマや映画と自分の仕事を照らし合わせると、「ああ、なるほどー」と思い当たる事がたくさんある。

仕事でも政治でも、人は偉くなっちゃう(高い地位を手に入れる)と、なぜか皆会議室で解決しようとするけれど、実際に現場で起きている事を把握しきれてないから、事件の本質は解決できないのは当たり前。
現場を離れる時間が長いと、何かしらの思い込みが、架空の話を元に対策を進めたりしてしまうし、それが表面の繕いを考えたモノであればなおさら、いつかボロを出して確実に自滅する。なぜなら、互いに協力しあわねば大きな目的は達成できるわけもなく、"自分だけの達成"のため現場を見ずに何とかしようとするなんて、サラリーマンでも刑事でも政治家でも、例え世界がひっくり返ろうとも、愚の骨頂だからだ。


  


Posted by エルピーオ at 23:50Comments(0)カメラ・写真

2011年02月06日

白鳥の真実




岩手県は盛岡で、雪と白鳥を堪能。
なんとなーく白鳥は湖や池、川などに浮かんでいる姿か、飛び立つ姿を想像していたけれど、普通に歩くのですな。あたりまえだけど。こなれた感じの白鳥たちの写真をたくさん撮って満足。  


Posted by エルピーオ at 23:27Comments(0)カメラ・写真

2011年01月26日

OLYMPUS XZ-1




EOS5DMk2を手に入れたあと、ミラーレスのコンパクト一眼であるオリンパスペンは、私にとって中途半端な存在になってしまった。だから高級?コンパクトデジカメに乗り換えようとしているわけだけれども、ヨドバシカメラでキヤノンのS95とパナソニックのLX5を触ってみても、どっちにしようか迷うばかりでどうも煮え切らない。自分の気持ちが。機能でいえばパナ、でもカメラとしてはキヤノン製の使い勝手に惹かれる。

と、そんなところへオリンパスの新製品「XZ-1」が2月に出るという情報が入った、というか、価格コムの口コミに書いてあった。


ペンをやめてまたオリンパスはないよな、そもそも以前からオリンパスのカメラと自分はどこかこうしっくり行かない間柄だし、なんて考えながら冷やかし半分、いや全部くらいでオリンパスのウェブサイトを見ると、あれ?これはいいんでないかい?っていう感じのスペック。

コンパクトでシンプルながら高級感を感じるデザイン、ハイビジョンムービーも撮れる。なにより、28mm~112mmのレンズで明るさ(開放F値)1.8~2.5って最高じゃない。前出のキヤノンとパナは両方広角F2.0からで望遠側はオリンパスのこれには全く及ばない。これは欲しい。


しかし、ウェブをぱっと見て問題もいくつか発見。レンズカバーは閉まらない。おそらくキャップ式?一眼レフならそれで全く気にしないのだけれど、レンズキャップをいちいち外しているとコンデジの機動性は激減するように思える。パナのもそこは同じであるが、サードパーティー製の3分割キャップがあるらしく、それを買えばこの問題はなくなる。

次に価格。5万円ちょっとはコンデジとしてはやはり高額だ。発売から時間が経てば4万円台には入ってくるだろうが、それでもやはり高い。ビューファインダーも2万円位はするだろうから、総額7万円オーバーの買い物となってしまうのは、引っ越し計画中の現状を考えると無理な買い物に思える。

最後に、なによりオリンパス製というところ。ペンを買ったときには1年経たないくらいで、液晶ビューファインダーの使えるマイナーチェンジ版を出されてしまい、地団駄を踏んだ。ペンが当たったオリンパスはいくぶん調子に乗られたようで、色を変えたり小さくしたり、ペンシリーズの構築に余念がない。その辺の動きが商売一辺倒にも見られてしまい、改良のためのモデルチェンジというよりも販売のための・・・という色が強い企業なのだなと、本当はどうだかしらないけれど、へそまがりな私には植え付けられてしまった。





さて、ここまで綴ってみて気がついたことが一つある。それは、散々迷って新製品のXZ-1も気になったけれど、コンデジとしての機能性と今のペンタックスよりも高画質、高機能でレンズの明るいカメラが欲しいのだから、キヤノンのS95が一番私にあっていそうだということ。ここまで読んでくださった方には、私の買い物の「迷い」に付き合わせてしまい申し訳ない。

  


Posted by エルピーオ at 18:42Comments(0)カメラ・写真

2011年01月24日

コンデジって略すようになったのはいつからだ?




はい、どうも。「止まれ」と書かれた道路が好きな私です。しかも英語でストップなんて書いてあろうものなら、もうそれはそれは。


さて、私の持つデジカメの中で、とても中途半端な存在となってしまったオリンパス・ペン/E-P1を処分してコンパクトデジカメ(コンデジ)を買おうか思案中。最近のコンデジはすごいようで、レンズはF2.0とか当たり前になってきた。レンズは明るいにこしたことはない派の私としては嬉しい。この明るいレンズを持つコンデジは、おおよそ3万円台から購入できるようで、安くはないけど普通だなと思ったのだが、このクラスは高級コンパクトらしいから驚いた。じゃあ、エントリーモデルはいくらなのさ?と見てみると、これが1万円くらい。ずいぶんと安くなったものである。

今のところ第一候補はキヤノンのPowerShot S95。
CMでは高感度を売りにしているけれど、一眼レフと同じ上部のダイヤルを操作して絞り優先モードにして、レンズ基部のダイヤルをカチカチっと回せば思い通りのF値で撮影ができるのが気に入った。


次に気にっているのはパナソニックのLUMIX DMC-LX5。
PanasonicLUMIX DMC-LX5-K / ブラック

PanasonicLUMIX DMC-LX5-K / ブラック
価格:38,850円(税込、送料別)

これの良さそうなポイントは二つ。35mm換算で24mmという広角が撮れるズームレンズと、オプションでライブビューファインダー(DMW-LVF1)が設定されている点。キヤノンも28mmからいけるので広角はまあよいが、ビューファインダーは惹かれる。光学ではなく液晶とは言え、やはりカメラはファインダーをのぞき込んで撮りたいのだ。
しかし、レンズキャップをいちいち外さないといけないのがマイナスポイント。ビューファインダーも購入すると結構な金額になってしまうのも難点。


なやましい、ペンがどのくらいで処分できるかにもよるけれど、どちらが良いか悩んでしまう。それとも、今はお金のかかるカメラ道楽こそ「ストップ」なのだと、諦める方向でションボリしてみようか。  


Posted by エルピーオ at 23:28Comments(0)カメラ・写真

2011年01月17日

おかじゅう




かつて、自由が丘のことを「おかじゅう」と呼ぶ職場の先輩がいましたが、ググってみるといくつかひっかかるので、そんなに間違った呼び名ではないのでしょうか。しかし、なんか笑ってしまう呼び方です。

さて、そんな"おかじゅう"と私は無縁な生活をしていましたが、昨年後半より何度か訪れる機会があったので、こ洒落た"おかじゅう"を写真に切り取りちょっとだけ楽しんでみました。テーマはトイカメラ風。




道路の「止まれ」もハイコントラストでインパクトを追求。これは目黒方面にけっこう歩いたところ。




東横線と大井町線の交差する自由ヶ丘駅。




あてもなく駅前付近を歩いているとカメラ屋を発見。どうやら、街の写真屋がちょっと変異してカメラ女子にウケそうなストラップやアルバムなどのお洒落な小物類、トイカメラなどを扱いつつ、現像やプリントもしてくれるお店の様子。店内は女性客ばかりだったけど、写真好き、カメラ好きには男女問わず楽しめそう。

ただ、LOMOやHOLGAをはじめとするトイカメラは楽しいのだけれど、フィルムカメラ故に現像が必要で、そこまでひっくるめて優雅に楽しめる人でないと長続きしない趣味。また、LOMOはカメラ自体がプレミア価格で高価になり、HOLGAは基本ブローニーというフィルムで現像代が一般的に35mmより高額ですから。

で、私はといえば、HOLGAや中国製二眼レフ"シーガル"を購入して遊んでいた頃もあるものの、今では完全にデジカメ使い。トイカメラのようなレトロな感じの絵や、コントラストの高い絵を望むのであればソフトウェアを使ってPCやMacで加工します。それじゃ邪道だって言う方もいらっしゃるかもしれませんが、撮影と加工を手がけた私の作品であることには変わりないし、それが自分の表現であることには変わりがないのですから、とくに邪道とも思えません。単に撮影だけの技術を競う場であれば別ですけどね。

私が撮影するときに最低限私が心がけるのは構図。以前、会社の人に私の稚拙な写真を構図が良いと褒めてもらった事があり、嬉しかったけど、それ以上にみっともない写真は撮れないという気持ちが強まり、それからは更に意識して考えるようになりました。

ただ、プロでもないし評論家に見てもらうわけでもない以上、写真は人それぞれの感覚によって良し悪しが決まるのだと思います。シャッタースピードの細かな数値だとか絞りの数値だとかではなく、見る人のうち何人かでも「あ、これいいな」と思ってもらえたら写真・カメラ道楽はさらに楽しくなるに違いありません。

あ、おかじゅうはあまり関係なくなってしまいました。。。

  


Posted by エルピーオ at 23:22Comments(0)カメラ・写真

2011年01月12日

逆光




太陽に向かって写真を撮るのが好きです。あえての逆光は思い掛けない絵を撮らせてくれるかもしれません。  


Posted by エルピーオ at 21:49Comments(0)カメラ・写真

2011年01月10日

金沢文庫




金沢文庫のとなりにある称名寺へカメラを持って散歩に出かけました。金沢区に10年ちかく住んでいるのに、ここに来たのは初めて。大きな池には鴨や鯉がたくさん。住宅街の真ん中にある自然あふれる癒しのスペース。昨年身内に不幸があったので、今年は神社への初詣では控えお札を返すのみ。今回の称名寺へのお参りが初詣でです。  


Posted by エルピーオ at 00:27Comments(0)カメラ・写真

2010年12月30日

月を撮る




月がとってもきれいだったので撮影を試みました。以前は撮っても小さすぎる月にがっかりな結果でしたが、昨年購入した望遠レンズの存在を思い出しチャレンジ。

月の撮影をするときは夜だからといって気張ってシャッタースピードを遅くしたりすると月明かり炸裂でうまく撮影することはできませんので、ISO100で絞りがF2.8〜F4くらいの時に1/125〜1/160くらいのシャッタースピードで撮影すると月の姿がはっきり撮れます。ただ、その時の月の満ち欠けや周りの明るさによっても変わってきますので、いろいろ試してみるのが良いですね。

もちろん、撮影するときは三脚の使用をお勧めします。1/160であれば手持ちでOKという方もいらっしゃるかもしれませんが、望遠のレンズはブレやすいです。また、どのような撮影でもそうですが、三脚はしっかりとした物を用意しましょう。よくカメラを買うとおまけでもらえるような軽い三脚では風で揺れたりして用をなさない事があります。これから三脚を購入する場合は、ちょっと奮発してちゃんとしたものを購入するのが絶対にオススメです!

  


Posted by エルピーオ at 23:42Comments(0)カメラ・写真

2010年12月27日

カモメ




海へ釣りに出かけると、普段の生活では行けない場所へ船で行けたり、動物とお近づきになれたりします。そんなシーンを写真に撮るのもまた楽しみ。

カモメとウミネコってサイズの違いだけだって聞いたことがありますが、本当でしょうか。  


Posted by エルピーオ at 19:07Comments(0)カメラ・写真

2010年11月01日

ファニチャー散歩




今日は都内に海外製の食洗器や家具を見ながら散歩してきました。
アンティークな家具をはじめいろいろ見てきましたが、あれがいいこれがいいと思ってもまずは家のテイストを決めないとダメですね。適度にレザーのやれた赤いひとりがけソファなど、今日買ってしまおうかと思うようなものもあったのですが、思いに任せて家具を購入するとえらいことになりそうなのでグっと我慢です。そもそも私はアメリカンな感じ、妻は北欧風を望んでいるので、その両方が折り合いの付く感じのインテリアをじっくり目指したいところです。
なにより、そもそもまだ家の設計前の段階です・・・。

そして、今日は久々にカメラを持ち出し写真を撮ってきました。昼間よりも夕暮れからの方が私は楽しいですが、撮っては妻に「イマイチ」と言われること毎回。。。

















写真: なかなか上達しない by EOS 5D Mk2  


Posted by エルピーオ at 23:27Comments(0)カメラ・写真

2010年10月13日

肩書きへの偏見




私は写真を撮るのが好きですが、それほどこだわって撮っているわけではなく、いわゆるシャッタースピードがいくつだとか露出がいくつだとかには無頓着です。シャッタースピードを遅くすればぶれやすくなるけど暗いところでも明るく撮れるし、動いているものが流れてとれるとか、そんなレベルの知識です。満足できる写真を撮りたいけれど、そこまでの努力をしないのが怠け者っぷりが功を奏して、写真関係の会社をきっぱり辞めてIT企業に転職したのかもしれません。もう10年前の話ですが。

写真のイロハも十分に把握していない私が言うのはおこがましいことではありますが、先日BSジャパンで放送中の「写真家たちの日本紀行」という番組をみると、山崎友也さんという鉄道写真家の方の東京と群馬の旅を2週間に渡り放送していました。最初は昨今の非常識な鉄道ファンの撮影行為報道での悪い印象もあり、鉄道写真は興味ないなぁ、と思いながら暇つぶし程度に見ていたのですが、山崎さんの撮る写真はよくある列車を写した鉄道写真とは全く異なり、鉄道だけがメインにならない鉄道のある風景という感じです。ネオンの中を走る電車や緑のトンネルをくぐる列車など、すぐに引き込まれ、鉄道写真家という肩書きに偏見を持った自分を恥じました。

私が撮ると被写体がブレないように気をつけて、、、結果なんだか動きのとまった平凡な風景しか撮れず落ち込むのですが、山崎さんのようにブレてもそれは狙いであり作品として完成された"動きのある写真"、単なる記録写真ではなく記憶(に残る)写真が撮れるようには...まず脱怠け者を決意しなければならなそうです。

写真:京急のホームから見上げたシルエット by iPhone 3GS


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Posted by エルピーオ at 22:22Comments(0)カメラ・写真