ガレージのイメージ
家を建てるにあたって、私の一番の希望であり、これだけは譲れないのがインナーガレージ。クルマ好きにとって、やはりクルマもいっしょに母屋の中にというのは当たり前の発想だろう。
しかし、インナーガレージには様々なパターンがある。某ハウスメーカーに一度プランをもらったときのインナーガレージは、クルマのボンネットが雨ざらしになるもので、私のインナーガレージの定義とはかけ離れていた。居住空間を優先したが故の形態かとはおもうのだが、ボンネットだけ雨に濡れ、クルマから降りるときにドアを壁にぶつけそうなのでは、私の思うインナーガレージではない。
では、どういったのが良いかといえば、広く明るい楽しいガレージだ。クルマは裕に2台入るスペースがありながら、1台のみ入庫し残りのスペースは私の遊び場である。クルマのちょっとしたメンテナンスをしたり、コレクションのミニカーやモデルガンを眺めたり。友人を招いてくだらない話に花を咲かせたり、釣り竿を振ってみたり。
そんな私のイメージを、設計をしていただく方に聞いてもらったら、それを自分の想像出来ない形でプランとして提示していただけた。私の頭の中では、アメリカンな木のガレージで、母屋とは別といった風になるのかな?という程度だったのに、やはりプロはさすがである。素人の思いのまったく及ばない次元でオーナーの要望をまとめてしまう。決して広くはない土地に広く感じるスペースを作り出す。クルマ2台入るくらいのスペースだけど2台は入れないというのも見事に具現化。
まだまだこれから細かな部分を詰めていくのだけれど、最初からこんな感じだと想像以上に家作りは楽しそうだ。
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